蒲田ロケ地巡り 2018.02.21
味わいのある街なので物語の舞台となることの多い蒲田。映画「蒲田行進曲」「キネマの天地」 「シン・ゴジラ」「砂の器」「モテキ」……そんな蒲田のロケ地を巡ってみました。
◎蒲田行進曲
JR蒲田駅では電車の発車時「蒲田行進曲」曲が使われています。
まず蒲田に到着の気分を盛り上げましょう。因みに今は移転してしまった松竹蒲田撮影所の変わりに映画の舞台となったのは京都の太秦です。
◎キネマの天地
1986年に公開された松竹映画。
お話の舞台は松竹が撮影所を大船に移転する直前の1934年頃の松竹蒲田撮影所。
松竹キネマ蒲田撮影所は高砂香料に売却され、その高砂香料の跡地は「アロマ・スクエア」として再開発されています。「松竹橋」は「アロマ・スクエア」内に残されています。
アロマ・スクエア
東京都大田区蒲田五丁目37-1
アクセス:JR蒲田駅 東口 徒歩3分
◎シン・ゴジラ
1954年から始まった、皆さんご存知のゴジラ映画シリーズ。「シン・ゴジラ」は通算29作目の作品です。
ゴジラが呑川を遡上しはじめて先ず壊されてしまう旭橋。
同じくゴジラが呑川を遡上するシーンに登場する、産業道路が呑川と交差する呑川新橋。
ゴジラマニアには有名な「ジャック&サリーねこ病院」の看板。
この看板がCG加工されていたそうです。
蒲田東口商店街にてゴジラ襲来で人々が逃げ惑うシーンはこの辺りでしょうか。
◎砂の器
松本清張の「砂の器」の書き出しは蒲田から始まります。
「砂の器」は1974年に主演:丹波哲郎、加藤剛、森田健作で映画化されました。
三木謙一と和賀英良が話をしていたスナック「ゆうこ」。現在は無くなっていまい、建物が建て替えられるようです。
三木謙一と和賀英良が争った蒲田操車場脇の道。
◎モテキ
突然モテキ(モテ期)を迎えた草食系男子の恋愛を描いた久保ミツロウの人気コミックを2011年に実写映画にした作品です。
その中で登場する仲里依紗さんのお母さんがやってるスナック「シーズー」。
撮影当時は「パブスナックニュースエヒロ」だったようです。
現在は「スナック ハッピー」となり外観はほぼ継承されたままです。
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