
川端龍子 超ド級の日本画/山種美術館
日本画専門の美術館『山種美術館』では8月20日(日)まで 川端龍子の初期から晩年にいたる代表作を一堂に展示。


◎日本画家・川端龍子の初期から晩年にいたるまでの代表作を一堂に公開しています。 《慈悲光礼賛(朝・夕)》、《鳴門》、《香炉峰》、《爆弾散華》をはじめ、院展や青龍展で発表された代表作を中心に約60点出品しています。
◎「会場芸術」と称された龍子作品の「超ド級」なスケールを体感できる展覧会なっています。活動当初は龍子を批判する「会場芸術」という通称。 龍子はそれを逆手にとって、展覧会場で沢山の人が身近に鑑賞でき、更に時代性の反映された大作を中心に「会場芸術」と称し、次々と発表しました。 そのダイナミックな大作は圧巻です。
◎俳句と家庭をこよなく愛す、知られざる龍子像が伝わる作品を初公開します。 1日1句の制作を晩年まで貫き、「ホトトギス」同人だった龍子。その俳句を絵入りで記した短冊、小さな子どもを慈しむような作品・資料も展示しています。 真摯で柔和な龍子像を初公開の作品で振り返ります。
開館時間:午前10時から午後5時 入館は閉館の30分前まで
※特別展の開館時間は変更になることもあります。
休館日:毎週月曜日(祝日は開館、翌日火曜日は休館) 展示替え期間、年末年始
住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
Tel: 03-5777-8600
JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩約10分