
30代独身、今までのスキルで大丈夫? 2017.11.27
今の仕事は悪くないけど、もっとやり甲斐のある仕事につきたい!もし、転職するとなれば、 自己PRできるものが必要になります。転職先の人事に響くスキルとはどんなものでしょう?

大学卒業後に就職して勤続10数年。職場では30代の女性でも働き続ける人が増え、中堅どころと呼ばれる時期です。そんな女性が今の自分をもうワンランクアップしたい! と思うなら、資格取得や検定取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
たとえば、こんな目標をお持ちの方も多いはず……
◎秘書検定1級を取る
◎英語でバイリンガルになる
◎小笠原流で礼儀作法を学ぶ
◎簿記検定を取る
今回は一般的にオフィスで役に立つ資格や検定を紹介したいと思います。
◎MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
Word、Excel、PowerPointなどの利用スキルを証明する資格で、いまやオフィスに欠かせないPCスキルの検定化とされています。
◎FP(ファイナンシャル・プランナー)
国家検定でもあるファイナンシャル・プランニング技能検定は、顧客の資産に応じた貯蓄・投資等などのプランの立案・相談に必要な技能の程度を検定。 仕事に役立つだけでなく、日常生活で知っておきたいお金の知識が身につくと大人気。また、女性が独立して働くためのオススメ資格としても挙げられています。
◎TOEIC(トーイック)
英語を母国語としない方を対象とし、英語によるコミュニケーション能力を検定するのがTOEICです。英語関係の検定や資格のなかで、ダントツの人気を誇ります。主催はETS(米国民間の教育研究機関)。
600点以上の高得点ホルダーは仕事の幅もグンと広がります。
◎TOEFL(トエフル)
外資系への転職には、さらに難易度が上がるTOEFLでの高得点取得が有利といわれています。米国やカナダへの留学を希望する外国人を対象とした、英語の学力テストです。主催は同じくETS(米国民間の教育研究機関)。
◎秘書検定
40代、50代の先輩女性にもお馴染みの、働き女子テッパンの資格です。 検定では、職務知識、一般知識、マナー・待遇などが問われ、ビジネスの基本マナーが身につくと好評です。 学生時代に取って就職に備える方も多いですが、社会人として経験を積んでからでも、改めて知識を学び、長いキャリアプランのなかで幅広く使える点も魅力です。
◎日商簿記検定
どんな会社にも欠かせない経理や財務の仕事に就き、定年まで安定して働くことができます。 実務以外のメリットとして「転職に有利だった」という声も多数あります。 実務に直接関係がなくても、社会人の常識として専門用語が理解できるとビジネスの場では役に立つことが沢山あるからです。
ちなみに簿記1級を取得は公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門にもなっているため、さらにワンランクアップを目指せば独立して開業することもできます。
今の自分に役立ちそうな資格はありましたか? 何事もチャレンジする姿勢は美しいものです。今のお仕事と両立しながらでも、充分スキルアップができるはず!