賃貸?購入?悩める女子の住宅事情! 2018.2.18
男性サラリーマンがマイホームへ期待を抱いていた時代も、30代以上の女性の生活環境も 変化してきました。女性も住宅に対して新しい価値観で住宅のことを考えてみませんか。
賃貸に住み続けるのか?物件を購入するのか?そもそもどちらがよいのでしょうか。ネットでは様々な情報が錯そうしていますが、たいてい生涯支払総額などを見ると、賃貸のほうが安い、という結論が出ています。
しかし、その数字も基本的には世帯数などその時の生活環境によって変わるもの。 更にいうと、先のことは不透明なことが多いわけで、賃貸と購入の生涯支払総額だけで比較してしまうのはナンセンス!
では何で判断するのがよいでしょうか?双方のメリットデメリットを女子的目線で考えてみましょう。
購入のメリット
◎資産として残せる→今独身でも、結婚したら売却か賃貸も可能。また、シングルなどで子供がいれば資産として残せます。
◎自分が大病をしたときに支払の保障がある→団体信用生命保険や3大疾病保険などでローン返済をサポートしてくれます。死亡した場合はローンは完済!
◎賃貸に比べて高スペックの物件に住める→同じ月額の支払いで賃貸物件よりも新しく、綺麗で広い物件に住めたりします。
購入のデメリット
◎初期費用が高額→頭金がない場合でも登記費用など初期費用がかかります。
◎資産価値が変わる→高額で購入しても土地や建物の価値は時代とともに変化します。
◎修繕費管理費駐車場代など他の費用が発生する→ローンの支払いが終わった後にも必ず必要な費用です。
賃貸のメリット
◎ライフスタイルにあわせて物件や場所など変えることが出来る→結婚や出産などで部屋数を増やしたり、住み替えが自由です。
◎初期費用がない→たいてい敷金礼金のみなので、初期費用は少ないです。
◎設備費用等かからない→修繕や管理は貸主側が行うので借主はかかりません。
賃貸のデメリット
◎資産として残らない→自分の子供たちに家を残すことができません。
◎老後賃貸できる物件があるかどうか不明→老後になると賃貸してくれる物件が少ないのも事実。老後に住める場所を探すのが大変な可能性も。
◎自由に部屋をアレンジできない→基本的には貸主の断りなしに壁に穴をあけたり、リフォームしたりはできません。
いかがでしょうか。
住まいに対する価値観はその人の価値観によって様々です。この価値観も時代の変化に伴い変わっていくものです。
かくいう私はマンションを1度購入してライフスタイルの変化で売却、その後また新しいマンションを購入。 一生のうちにマイホームは一度だけという時代ではなくなったことを物語っていますよね(笑)。
今もっとも自分の価値観にあっている生き方はどういった選択でしょう。
綺麗なおうちに住みたい!自分でリノベーションしてみたい!お金がかからないのが一番いい!老後のために今ローンを組みたい!などなど、女性としての賢い選択をするのはあなた自身。
未来が自分のチカラで想像できるのは楽しいですよね!
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