勝間流「ロジカル家事」で幸福度をアップしよう! 2017.9.10
経済評論家 勝間和代さんが家事力の向上が幸福度アップに つながると語っています。それはいったいどういうことなのでしょうか?
忙しく仕事をしていると、家に着くなり電池が切れて家事をする気力が1ミリも残っていないという人もいるのではないでしょうか? ある独身のバリキャリ女性が、こんなことを言っていました。
「家で料理は一切作らない。一人分の料理を作るとかえって材料があまって非経済だし、キッチンも汚れるし。家にいる時間が長くなると部屋が汚れるから掃除も大変。家は寝るだけの場所なの。」
「毎日朝から夜遅くまで働きづめ、休日はひたすら体を休めることに費やし、「好きな服ではなく仕事に合う服を優先する」 勝間さんもかつてはそんな生活を送っていたようです。しかし、フリーランスに転身してからは、「衣食住のスキルを上げた方が幸福感があがるような気がする」 とオフィシャルサイト内のメールマガジンで語っていました。
家で仕事をするようになったことが「衣食住のスキルを上げる」きっかけになり、以下のような生活習慣の変化があったそうです。
◎家で食べることが多いから、自炊も気を遣う ◎家で仕事をすることが多いから、清潔にしておきたいから、毎日掃除する ◎仕事着の自由度が上がるから、自分らしい服を選ぶようになる
こうして衣食住への自由度が上がり時間をかけ、衣食住のスキルが上がった結果、 生産性が上がり仕事もうまく回っていくという、好循環が生まれるようになったそうです。
「特に、食べ物をおいしくすることの幸福度向上は強烈ですので、仕事のスキルばかりではなく、料理の腕を上げることも、ぜひ、お勧めしたいと思います」とも語っています。
そんな勝間さんが書いた書籍『ロジカル家事』が働く女性に人気です。最新家電を惜しげも無く導入することや、 料理の材料は包丁でなくキッチンばさみで切ること、洗濯物はハンガーにかけて干しそのままクローゼットにしまう、など効率的に家事をこなすテクニックが満載です。
仕事も家事も完璧にできたなら、非の打ち所がない真のスーパーウーマン!とはいえ最初からすべて完璧にできる人はなかなかいません。まずは朝食作りからはじめてみませんか?