アラサー女子は「投資したいけど投資先不明」が悩み 2017.9.14
今は金利が低く、貯金は運用の手段としてはおすすめできません。ましてや会社の給料だけ では将来は不安。副収入のひとつとして投資をはじめてみるのもいいかもしれません。
スパークス・アセット・マネジメントの調査によると、30代のビジネスウーマンの4人に1人が投資デビューを果たしているそうです。では、そのうち投資をしない人はどんな理由があるのでしょうか?
それは「何に投資すればよいかわからないから」だそうです。
では、初心者でも安心して投資に臨めるポイントをお教えします。
まず、“投資の目的”を考えるところから始めましょう。
前出の調査結果でなぜ投資するのかといえば“老後資金づくり派”が約6割、“お小遣い”が約4割を占めるのだそうです。
目的が違う上記二つの場合なら、“老後資金づくり”派は、長期投資に向く投資商品、たとえば『投資信託』が良いでしょう。少額を積み立てていくので時間の分散ができます。
一方で、“お小遣いづくり派”のあなたは、自分で値段を決めて購入をしたり、売却をしたりができない『投資信託』は向いていません。 それは『投資信託』だからです。このタイプは自分で値段を指定できる『株式投資』の方が向いています。
冒頭のアンケートで、なぜ投資信託をしないか尋ねたところ「投資先がよくわからない」と述べた人が最も多かったそうです。 ちなみに次点は「損することが怖い」。なるほど、その不安は確かにあります。 投資には必ずリスクがあるので、損することだって当たり前です。でも、株の売買は何十万、何百万もするものではないし、損するのと同じ割合で儲かることもあるわけです。 『投資信託』なら1万円から購入ができますし、積み立てなら月に500円でOK。 ハイリスクハイリターンとされる『株式投資』でも数万円からチャレンジできる商品がありますので、最初はお手軽な商品を選んでみるのおよいでしょう。
ちょっとやってみようかなと思ったなら、まずは窓口を作りましょう。 投資信託は銀行で口座の設定などをしてくれますが、株式投資をするなら、自分で証券総合口座開設が必須となります。 その場合、スマホやPCで簡単に操作できるネット証券だと、投資信託の際に手数料がかからなかったり、株式投資に欠かせない手数料が店頭で処理するより安かったりと何かとお得で便利です。
このように、少額でも簡単に投資を体験することができます。利益を手にするためには、チャレンジしなければ結果ありません。 ものは試し、と気軽にチャレンジしてみてください。