「ほったらかしでも利益あり?」の、不動産投資とは! 2017.11.27
少しでも多く収入利益を得たい投資。しかしいざ始めてみると、よくわからないことも多く、 予想より成果が出ないことも。そこで人気の不動産投資を運用しているAさんに聞きました。
◎FXや株式、投資信託(REIT)、外貨預金、マンション投資などさまざまな投資方法があるなかで、不動産投資を選んだというAさん。どんなきっかけで不動産投資をはじめたのでしょうか?
※Aさん:短大を卒業して勤務9年目、OL
Aさん:「最初は投資先が分からなくて、投資に詳しい先輩に教えてもらって株式を運用していたんです。 でも、正直なところ教えてはもらったものの何処に投資すれば得なのかよくわからないし、 仕事のほうも忙しくてほったらかしになってしまい……気がつけば何年も塩漬け状態になっていました(苦笑)
やはり株式はちゃんとした勉強が必要なんですよね。蓄えた貯金を運用をしてみたいと思ったんですけど、難しいことはわからないし、勉強する時間もとれない。 どうしたらいいかと考えていたところで、たまたまある運用セミナーに参加することになりました。
そこで、不動産なら専門家におまかせできて楽だし、ある程度の利益もありそうだということがわかったんです。 そこで、ずっと放置していた株式を思い切って手放して、不動産購入の頭金にしました。今は放っておいても家賃収入があるので安心です」
◎読者の中には女性が多く、「資産運用をしたいけど、何に投資したら良いかわからない」という人の声も聞こえてきます。 そういった方にはまず不動産投資の中でもマンション投資が良さそうですね?
Aさん:「そうですね。とくに独身女性は《お金はあるけど時間がない。でも、将来は不安だから資産運用をしたい……》という人が多い印象です。 実際にマンション投資している女性は、最初は不安そうでしたが、始めてみたら何もすることがないので《ローンを組めるだけ買いたい》なんて言っていましたよ」
◎ところで、よく資産運用のうえで『投資』と『投機』という言葉が出てきますが、その違いはなんでしょうか?
Aさん:「投資は事業などに資金を提供して、リターンを得ること。つまり、株式や債券、不動産などの長期的な運用を指します。 私は、投資の定義は『将来のために』運用することだと考えています。
一方で投機は『目先の利益』のために運用することです。具体的にはFXやコモディティ、株や債券でのデイトレードなどを指します。 外的要因からなる値動きを見て売り買いを判断する短期決戦で、ギャンブル性が高い運用を指します。
投資を考え始めるきっかけとして、将来のための備えにと考える方も多いと思います。 しかし、私個人の考え方としては、目先の利益ではなく将来のために安定的に運用できるかどうかが重要ではないかと思っています」
◎Aさん、ありがとうございました。比較的リスクも自身で管理できる。 リターンも安定している不動産投資は、様々な点においても、長期に渡って安心して投資ができる資産運用方法だと感じました。 みなさんも、まずは色々と投資系のセミナーがありますが、不動産投資のセミナーに一度参加されてみてはいかがでしょうか。