「恋をすると女性はキレイになる」はホント? 2018.2.25
恋をすると女性はキレイになるといいますが、実際のところはどうなのでしょうか。 何故キレイになるのか?人間の体と心のメカニズムに迫ってみました。
マイナビウーマンのウェブアンケートでは、「恋をするとキレイになると思う」と、答えた人は回答者400人のうち、約9割に達しており、女性たちも自分自身のこととして実感しているようです。 では恋をした時、カラダにはどんな変化が起こっているのでしょう。
精神科医や、美容形成クリニック院長のコラムなどを読むと、ホルモンの分泌でキレイになる!と、結論づけています。
生物は常に遺伝子を後世に残すこと、つまり種の保存を本能で考えています。 そのため、恋をする→遺伝子を残さなくては!→魅力的に見せなくては!と、脳内変換されて脳内ホルモンの分泌が盛んになります。 また、片思いのドキドキではなく、安心感を得られる両想いの恋やセックスが一番美しくするホルモン分泌が盛んになります。(他人に愛されている状態よりも誰かを愛することが重要なのです。)
特に美容に関連しているのはこちらのホルモン
オキシトシン・・・触れ合うことや体温のぬくもりを感じることで分泌されます。 最近の研究ではオキシトシンが脳に作用して痛みを抑えたり、愛情や信頼、安らぎを作り出すことが明らかになっています。 安心することで他人に対して優しくなれたり、コミュニケーション能力が改善するため、心から美しくなれるホルモンといえるでしょう。
セロトニン・・・腸に約90%、血液中に約5%、脳に約5%あるといわれています。気分の安定や睡眠に影響を与えます。 腸内環境が整うこと、睡眠が充分にとれることで肌が綺麗になります。また、精神が安定することで幸福感を感じやすくなります。
エストロゲン・・・恋をするとキレイになる!の直接的な要因と考えられているのがこちらのホルモン。 卵巣から分泌されるホルモンで、肌や髪をツヤツヤにし自律神経を調整、くびれたプロポーションに導いてくれるなど、女性らしい身体を作ってくれます。 これは、25歳前後がピークなので、恋を意識する事で加齢という経過の中でも、ホルモンの分泌を活性化することができます。
様々なホルモンの分泌を促すためには、素敵な恋をすることが重要♥
人を愛することで幸せな気持ちにもなり、キレイにもなれる。生物の本能やカラダの仕組みって未知で魅力的ですよね。 お金をかけてキレイになることだけではないんです!素敵なことじゃないでしょうか。
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