スポーツでマイナス10歳の若さを手に入れよう 2017.9.14
「ダイエットで食事制限をする」それでは、健康的な美を手に入れることはできません。 スポーツで体からキレイになってマイナス10歳の姿を手に入れましょう。
社会人になると、あえてスポーツする時間を作らない限り運動不足になりがちです。 意識して定期的に体を動かしている人は、代謝が良くなりダイエットの成果も効率よく上がるし、体型が出やすい服もかっこよく着こなすことができて羨ましい限りです。
それではなぜ運動するとキレイになれるのか、そのメカニズムを解説しましょう。
まず、汗をかくと毛穴の汚れを綺麗にしたり、皮膚代謝が良くなるなど美肌効果が得られます。 ジョギングやヨガなど有酸素運動をすることで、ふだんより深く呼吸をすることによる血行促進・血液循環の向上、免疫力アップも期待できます。 運動をして筋肉がつけば、代謝アップで痩せやすい体になるばかりか、姿勢が正しくなることでバランスよく筋肉がつくので足の形もキレイになっていきます。
また、その効果は精神的なケアにも。運動によってストレス解消にもなり、ほどよい疲労感により質の良い睡眠を得ることができます。 質の良い睡眠は脳にも良い影響を及ぼしますので、仕事の効率も向上するでしょう。
確かにスポーツはキレイになりたい女性には欠かせないこととは思いますが、「まずはてっとりばやくジョギングから……」という人は、早まらないでください。 美容に効果的な運動にはメリットとデメリットがあります。女性に人気のスポーツのメリットとデメリットを紹介しますので、それらを理解してからはじめてみましょう。
★ランニング・ジョギング
カロリー消費量はNo. 1。近所の道路や公園で気軽に始められ、足のゆがみや姿勢を矯正できます。 しかし、その一方で正しいフォームを身につけないとふくらはぎの筋肉だけ発達してしまいます。 また、屋外でするスポーツなので暑い時期は熱中症や日焼け、有害な排気ガスや花粉を吸ってしまうことがあります。
★水泳
消費カロリー量はNo.2。水中は抵抗が強いので、ただ歩くだけでもフィットネス効果があったり、基礎代謝のアップや姿勢、骨盤のゆがみを矯正するなど、さまざまな効果があります。 ですが、肩に筋肉がつき肩幅が広くなったり、プールの水の塩素から髪が傷んだりもします。
★ピラティス・ヨガ
呼吸と体の動きと心を一体化させ、スローなテンポでさまざまなポーズをとっていきます。 運動が苦手でも取り組みやすく、デスクワークや立ち仕事の人の腰痛対策としても効果的。続けることで精神的にも安定できます。
しかし、正しい呼吸法や姿勢が大切なのでプロの指導が必要不可欠です。
それぞれのスポーツのメリットとデメリットを紹介しましたが、いかがでしたか? 日中でも過ごしやすい日が続く秋。上記以外でもいいので自分に合うスポーツから始めてみませんか?