抗酸化食生活でいつまでも若々しく 2017.8.29
カラダの老化を防いでくれるのが抗酸化物質です。 生活の中で抗酸化物質を摂取できる食生活を。
抗酸化作用が高い栄養素を食事の中で毎日少しづつ摂取できれば大丈夫です。なぜ抗酸化作用が必要かというと、日常生活の中で「活性酸素」が体内で増えてしまうからなんです。この「活性酸素」が、がん、脳卒中、白内障など、老化や免疫力低下、細胞の変質などを招き、いろいろな疾患の原因になると言われています。
抗酸化力のある成分と食材
1:ビタミン類(様々な栄養素がうまく働くための潤滑油)
ビタミンA:モロヘイヤ、人参、かぼちゃ、ブロッコリー、トマト、ほうれん草(ゆで)、すいか、みかんなど
ビタミンC:赤黄青ピーマン、めキャベツ、カリフラワー、にがうり、たかな、レモン、キウイフルーツなど
ビタミンE:植物油、ナッツ油、アーモンド、落花生、ほうれん草、かぼちゃ、卵、レモン、キウイフルーツ、たらこ、いわし、うなぎ、木綿豆腐など
2:ミネラル類(生命活動に必要な元素、カルシウム、鉄、ナトリウムなど)
亜鉛:牡蠣、かつお、まさば、パプリカ、小麦胚芽、豚レバーなど
セレン:かつお節、からし、豚・牛腎臓、あんこう、すけとうだら、まがれい、黒マグロなど
3:ファイトケミカル(植物中に存在する天然の化学物質)
ポリフェノール:ブルーベリー、クランベリー、アサイー、シソ、大豆食品、カカオ、ブルーベリー、すもも、いちご、ぶどう、赤ワイン、コーヒー、紅茶、緑茶など
リコピン:トマト、ミニトマト、すいか、柿など
ペクチン:グリーンピース、パプリカ、じゃがいも、りんご、すもも、桃、オレンジ、あんずなど
4:他に抗酸化作用が高いと考えられる食物
ラクトフェリン(チーズなど乳製品に豊富に含まれるたんぱく質)
メラノイジン(食品を加熱や醗酵させた際に生じる褐色色素の栄養素)タマネギを加熱した際に飴色になりますが、それがさらに濃くなった時。
味噌の醗酵が進んでより褐色になった時などに増えていきます。
このような食材をモーニング・ランチ・おやつ・ディナーなどで摂り入れましょう。健康を維持するには栄養と運動、そして休養が不可欠です。バランスの良い食事で、低カロリーの食生活を実践しましょう。