最新デジタル機器をインテリアに取り入れてみる 2018.1.30
昨年秋頃からスマートスピーカーが相次いで発売となりました。 単なるスピーカーとは何が違うの?
スマートスピーカーとは、「OK Google」に象徴されるように、対話型の音声操作に対応したAIアシスタントを利用可能なスピーカーで、AIスピーカーとも呼ばれます。 現在、多くの人がインターネットを介して音楽鑑賞や調べ物、買い物といったサービスを利用していますが、スマートスピーカーでは、そうしたサービスを、 PCやスマートフォンなどを介することなく、「音声」のみで操作できるのです。
まず日本で発売されている主な3つをご紹介します。
◎Google home:音声認識AI「Google アシスタント」に対応。 「OK Google」の音声コマンドで起動します。「Google アシスタント」に対応したスマートスピーカーは家電メーカー各社からも発売予定です。すでにソニーから発売されています。
https://store.google.com/product/google_home?hl=ja
◎Amazon Echo:AIアシスタント「Alexa」搭載。スマートスピーカーの先駆けで欧米では、最も普及しています。
https://www.amazon.co.jp/Amazon-Echo-Newモデル-、チャコール-ファブリック/dp/B071ZF5KCM
◎LINE Clova WAVE:AIは「Clova」。特徴的なのはバッテリー内臓や赤外線機能、童話の読み上げなど日本の家庭向けの機能が搭載。赤外線リモコンに対応したテレビやエアコンなどを音声で操作することができます。
https://clova.line.me/wave/?utm_source=webAd_clovawave&utm_medium=sem&utm_campaign=20171005_001
基本的な機能としては、音楽や動画の再生、質問と回答、検索エンジンを用いた調べ物、ニュースや天気予報の読み上げ、アラームやスケジュール確認、家電操作、Bluetoothスピーカーです。
3つのうちどれを選べばよいか悩んでしまいますが、対象のスマートスピーカーと提携したサービスを利用している、または利用したいかどうかが決め手ではないでしょうか。
Googleのサービスを利用しているならGoogleHome、Amazon Primeなどのサービスを利用していればAmazon Echo、LINEのサービスをしていればLINE WAVEです。
各スマートスピーカーに対応したアプリをインストールすることで機能を拡張することもできます。話題になっているのは「ピカチュウトーク」。 ピカチュウと会話できる、というだけのアプリですが、つい1日に何度も話しかけてしまうほどの癒し効果があるとか。
気になる費用ですが、スマートスピーカー本体は5,000円~15,000円、音楽ストリーミングサービスで月額1,000円ほど。 自分のためだけにニュースやスケジュールを読み上げ、心地よい音楽を流し、わからない用語は調べて説明してくれて出かける前には天気を知らせてくれる秘書が手に入ると思えば案外安く感じるもの。 スマートスピーカーというインテリアを1つ手に入れるだけで生活スタイル自体が変化していくことを実感できるかもしれません。一足先にちょっと未来の生活を体験してみませんか。
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